2015年4月4日土曜日

EC-CUBEをLinux(CentOS)環境へインストールする

EC-CUBEとは、オープンソースで公開されている日本発のECサイトです。

https://www.ec-cube.net/


PHPで書かれており、自由に改変ができるほか、もともとの機能も充実しているようです。

ひとまず試してみようと思い、稼働中のCentOSにインストールしたので、手順をメモしておきます。


ソフトウェアのダウンロード


EC-CUBEの公式サイトより、対象ソフトウェアをダウンロードします。
この時点では、2.1.3でした。
Linuxなので、tar.gzを選び、ダウンロードします。


対象サーバーへのアップロード


dataフォルダとhtmlフォルダをアップロードします。
今回は、/var/www/myapp/ecc/としました。

apacheへのパス通し

Alias /eccmock/ "/var/www/myapp/ecc/html/"
<directory ecc="" html="" myapp="" var="" www="">
    Options Indexes MultiViews
    AllowOverride None
    Order allow,deny
    Allow from all
</directory>



権限変更


cd /var/ww/myapp

ecc2133

chown -R ecc/


mysqlデータベースの作成


create database eccube_db CHARACTER SET utf8 COLLATE utf8_unicode_ci;
CREATE USER 'eccube_db_user'@'localhost' IDENTIFIED BY 'passwordchar';
GRANT ALL PRIVILEGES ON eccube_db.* TO 'eccube_db_user'@'localhost' IDENTIFIED BY 'passwordchar';

インストール手順に従い実行


あとは、インストール画面を開き、画面の手順に従って進めると完了です。


はまった点。


リバースプロキシ運用をしていたので、インストール画面で求められる「サイトURL」に、実URLを指定してはまりました。
リバースプロキシを経由した時点で、ドメインはLOCALのIPに変換されるため、「サイトURL」は、LOCAL IPが正解でした。

おまけ