2014年12月22日月曜日

Linuxでディスク容量の確認・ディレクトリサイズの確認

いつもやっていることながら、忘れてしまうので備忘録です。

ディスク容量の確認

dfコマンドを使います。


[root@localhost ~]# df
Filesystem   1K-blocks   Used Available Use% Mounted on
/dev/vda3    410530084 96247604 293428672  25% /
tmpfs       1961240     4  1961236  1% /dev/shm
/dev/vda1     247919  130526   104593  56% /boot

ディレクトリサイズの確認

duコマンドを使います。

[root@localhost/]# du --max-depth=1 -h ./
4.0K   /logs
4.0K   /media
8.0K   /selinux
3.4G   /var

4.5G   /usr
4.0K   /mnt
176K   /dev
30M   /etc
0    /sys
21M   /root
581M   /lib
7.6M   /bin
24M   /lib64
8.0K   /.pki
4.0K   /srv
14M   /sbin
443M   /opt
6.8M   /tmp
83G   /home
あとはサイズが大きいところへ移動して再度検索していくと、順次追っていけると思います。

2014年12月15日月曜日

MySQLで、データ保存時の暗号化と復号化


百聞は一見に如かず。MySQLの標準関数で実装できるなんて便利です。

注:本記事は、データベースの暗号化ではなく、カラム(項目)単位です。

サンプル用のテーブル作成


DROP TABLE IF EXISTS `encrytest`;
CREATE TABLE `encrytest` (
 `ID` int(11) NOT NULL AUTO_INCREMENT,
 `Value1` varchar(200) DEFAULT NULL,
 `Value2` varchar(200) DEFAULT NULL,
 PRIMARY KEY (`ID`)
) ENGINE=InnoDB AUTO_INCREMENT=1 DEFAULT CHARSET=UTF8;

サンプルデータの登録


INSERT INTO ENCRYTEST (VALUE1,VALUE2) VALUES (HEX(AES_ENCRYPT('AIUEO','CRYPTKEY')),'KAKIKUKEKO');

データ読み出し (そのまま読みだしてみる。


SELECT ID , VALUE1,VALUE2 FROM ENCRYTEST;
+----+----------------------------------+------------+
| ID | VALUE1              | VALUE2   |
+----+----------------------------------+------------+
|  1 | E50F8C75A2C25FC6C8CDF8AA10C78B41 | KAKIKUKEKO |
+----+----------------------------------+------------+
1 row in set

データ読み出し(復号化して読みだす


SELECT ID , AES_DECRYPT(UNHEX(VALUE1),'CRYPTKEY') AS VALUE1,VALUE2 FROM ENCRYTEST;

+----+--------+------------+
| ID | VALUE1 | VALUE2   |
+----+--------+------------+
|  1 | AIUEO  | KAKIKUKEKO |
+----+--------+------------+
1 row in set

その他メモ


 HEXで保存するので、保存に必要なバイト数は、増えます。
 ※計算してませんが、4倍程度?
 他のBlogなどを参照すると、blogを使うとか、bigbinaryを使うとか、
 色々とアドバイスが出ています。
 今回は、HEX,UNHEXを使っていますが、blobとかだとそれは必要なさそう。






2014年12月4日木曜日

4枚ディスプレイにしてみました。

仕事場では2枚ディスプレイは標準なのですが、
管理者のご厚意により3枚目のディスプレイを接続できるツールを頂いたので
試しに、以前から使っていたタブレットの外付けディスプレイアプリも利用して
4枚ディスプレイを作ってみました。

結果



こんな感じです。

使ったもの

○VGA出力がついている、ノートパソコン
○j5 create USB 3.0 VGA DISPLAY ADAPTER JUA310 d-sub15ピン (市販で7,000円くらい)
○iDisplayアプリケーションおよび、Tablet (SONY Xperia Tablet Z)

やり方

○iDisplayアプリケーションのインストールおよび、設定
 Windowsアプリと、Androidアプリの両方が必要です。
 Androidアプリは、450円でした。
 今回の件とは関係なく、以前購入していたのでそれを利用。

 iDisplayアプリは、外出先で「ミラー」にしてお客様と同じ画面を見たり
 タブレットを操作するとWindows画面側にも反映できたりするので
 それだけでも購入の価値はあるかなと個人的には思ってます。


○j5Create USB3.0のドライバインストール、設定
 ネットから最新を落としてきて、インストールします。

○それぞれ、別々で接続して試験
 順番を間違うと、Windowsが変な認識をしたので、
 まとめて設定ではなく、一つ一つデバイスを追加するようなイメージで
 行うと良いかもしれません。



その他

 iDisplayのWindowsアプリケーションをWindows8.1で利用しようとすると、
 「拡張デスクトップモード」を利用できる選択肢が出てこなかったため、
 iDisplayのFaceBookでリンクが張られているベータ版をインストールしています。
 

 記事執筆時点、更改されているアプリのバージョンは、2.4.2 , ベータは、2.5.0.7でした

やってみた結果

 ま、4枚は要らないかなと思いました。
 4枚目(タブレット)は、仕事場では休みの時にPV再生したりするのですが、
 その程度であれば、通常のタブレットで起動しておいて、Bluetoothで音声再生で十分。
 別製品で、 Android画面をWindowsで操作できるツールも持っているので、
 Android画面の操作にも不便がありません。
 (http://j5create.com/jpn/our-products/android/juc600.html)

 一応、iDisplayに関しては利用価値大ありと思ってますので、興味がある方はお試しください。