2016年9月29日木曜日

写真転送スマホアプリFotoSwipeが便利 (Windowsでも使えるよ)

FotoSwipeは、簡単な選択操作でスマホからスマホ、PCとスマホ間で写真の送受信ができるアプリです。
PCの場合には、ブラウザでの利用となりますが、近くにいる人同氏がアプリを起動して
片方で送信、片方で受信の操作をするだけで、写真を送る(受ける)ことができます。

[公式サイト・PCからの操作]
http://fotoswipe.com/

[Android]
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.fotoswipe.android&hl=ja

[IOS]
https://itunes.apple.com/jp/app/fotoswipe/id828636068?mt=8


【実際に送受信してみる】


・送る人は、「写真を選択」して、「送信」を押すだけ。(写真個別選択、フォルダ選択も可能)
・受ける人は「受信」を押すだけ
 設定により、パスコード(数字5桁)を入力しないと送受信できないようにすることもできるため
 誤って他の人が受け取ってしまうようなことも避けることができます。

【設定でできること】


・「画像を圧縮するかどうか」が指定可能。
 圧縮するとデータ通信量を抑えることができます。

・データの使用を制限
 wifi接続環境じゃないと、転送ができなくなります。誤って携帯通信環境で大容量の画像を
 送ってしまうようなことはなくなりますね。

まとめ

機能的にはたったこれだけです。
ただ、使い勝手抜群。携帯で撮影した写真をすぐにパソコンへ送って記事に添付するなんてこともこれを使えば大幅に手間を低減することができました。
仲間と撮った写真の共有にも便利ですね。

おまけ

どうやって通信しているのかをざっくりと調べてみたところ、送信側の端末にはaws(Amazon Web Service)へのネットワーク接続履歴がありました。
この接続先へ大量のデータを送信しているので、画像はaws経由で送受信されている気配です。
それと、フランスとアメリカ(シアトル)
こちらは量も少ないので、使用履歴や広告かな?

いずれもSSLなので暗号化はされてます。
awsにいったん蓄積された画像がきちんと消えているかどうか。はわかりませんので
もし万が一にでも写真が公開されるのはまずい!というようなケースでは注意も必要かと思います。

2016年9月14日水曜日

Windows10でVPNに接続できなくなったときの備忘録

自宅には光回線でインターネット環境を構築していて、たまに、自宅内のNAS等へアクセスするためにVPN接続を利用しています。

今回、新しいPCをWindows10でセットアップしてVPN接続しようとしたところ
「リモートコンピューターにより接続が拒否されました」と出たのでトラブルシューティングのうえ、対処を終えたので備忘録。

結論としては、「認証の際にCHAPが必要」との事でした。

はじめに

自宅環境

プロバイダ:OCN
光回線 :フレッツ光
ルーター:NTT PR-400KI (この機器はVPNサーバー機能を持っていて、IPアドレスが変わるとメールで知らせてくれるという便利なものです)
VPNサーバ設定:事前共有鍵有のL2TP/IPSEC

接続環境:

1) Xperia Z3Compact Android 6.0.1  ※これは以前設定したのでつながる。
2) Windows10 ※これが今回新規設定なのでつながらない。

起きた現象

ユーザーおよびパスワード認証の際に「リモートコンピューターにより接続が拒否されました」と出て、エラーで終了する

疑い1:事前共有鍵が違う?

事前共有鍵を変更して再度接続を試すと、ユーザー認証するまでに時間がかかるようになりました。
エラーは確認していませんが、事前共有鍵の違いではじかれていたと思います。

疑い2:ログインIDとパスワードが異なる?

念のため、いつも使っているIDとパスワードのほかに、一つ新しく追加して設定。
それでも変わらず。

原因をネットで調べる

自分では手に負えなくなったのでgoogleさんへ問い合わせ。
「認証」でPAP,CHAPにはチェックを入れてます。という文言を発見。これか!


↓これです↓


設定をいじる

Windows10の場合
コントロールパネル → ネットワークとインターネット → ネットワーク接続でネットワークのリストを確認できますが、その画面で 対象のVPNを右クリック → プロパティ を開くとこの画面が出てきます。

※「設定」というWindows10特有の画面から設定を変えようとしても出てきません。

そのうえで、「セキュリティタブ」を開き、「データの暗号化」で「次のプロトコルを許可する」を選択、標準ではPAP , CHAPともにチェックはついていませんので、CHAPにチェックを入れます。

その後、接続を試し、接続完了、自宅内ネットワークへも接続ができたので本日のミッションは終了です。

まとめ

PR-400KIへのVPN接続にはCHAP認証が必要です。