私の環境での同時接続数が50を超え、画面いっぱいに表示しても
表示しきれなくなってきたので、別のソフトを探していたところ、
複数同時接続が前提のターミナルソフトがありました。
その名は「rlogin」です。
http://nanno.dip.jp/softlib/man/rlogin/
TeraTermからの乗換を考慮しつつ使ってみたところのまとめです。
【主だった特徴】
・タブ形式の切替で、複数の接続先を1画面で確認できます。
Tab系の画面でよくある「ALT + TAB」キーにより、タブを切り替えられますので
ブロードキャストの結果を順次確認するときなど相当便利です。
・接続先も、タブ(グループ化)管理により、別々でOK
TeraTermでは、入力 Or プルダウンからの選択だったので、
一覧で表示、選択できるは大きなメリットです。
これは当然できるものとして選定しているので、問題なくOK。
TeraTermとの違いをあげるとするならば、
TeraTermではブロードキャスト先を選択し、ブロードキャスト用画面で
入力した結果を各画面へ一斉配信しますが、rloginでは
親となるウインドウ(接続先)を指定すると、現在接続されている
すべてのウインドウへ同報されます。
コンソールを操作しつつ、結果、別の接続先にも反映されている感じになるので
直観性は上がっているような気がします。
ブロードキャストしつつ、コマンドを入力後、ALT+TABで実行結果を確認。なんてのが
最近の操作ルーチンになってます。
・設定系は一通りありそう
パッと見、主だった設定はありそうです。今のところ、
設定項目がなくて苦労したケースはありません。
設定はテキストファイルとしてまとめてエクスポートできるので、
設定名さえ把握できれば、テキスト上で一括置換も容易です。
※端末Aで保存した設定を端末Bで読み込ませると、パスワードの
再入力を求められたので、機密性的にもしっかりしています。
⇒その場合、端末Bでパスワード保存して暗号化されたテキスト文字を置換で、万事解決
TeraTermはシンプルで使いやすいので手放すつもりもないのですが
同報が必要な操作はrloginを使っていこうと思ってます。
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