Backgroundオブジェクトを利用すると、固定行数の表を持つ帳票を作ることが可能です。
【Backgroundオブジェクトの利用方法】
・Report Inspectorから、「BackGround」を選択して、「Maximize Background」をクリック自動でBackground用のレイアウト領域が表示されます。
その後、必要に応じてオブジェクトを配置します。
これだけで、実際のデータと関係なく、Backgroundに配置した情報が表示されるようになります。
【罫線の引き方】
もしかしたらもっと良い方法があるかもしれません。が、現状やった方法
1) 必要行数分の、横罫線をコピーペーストなどで作成する。
2) 一番上と、一番下に罫線を正規の位置(Topプロパティできっちり調整)に配置し、あとは適当においておく。
3) 全部の罫線を選択し、メニューバーの「Format」->「Vertical Spacing」->「Equal Vert Space」を選択すると、均等に配置される。
ページごとに【Background】を変える。
あまりたくさんあると大変かもしれませんが、以下のような設定で可能です。
1) 両方のオブジェクトを貼っておく。
2) Print When Expressinonに評価式を設定
例) ($V{PAGE_NUMBER}.toString()).equals("1") ? Boolean.FALSE : Boolean.TRUE
⇒TRUEまたはFALSEを返す条件式が必要です。
この式を設定した場合、2ページ目以降にしか出ないオブジェクトとなります。
【その他】
・ページ計を出したい場合Variablesを作成。
例) 数量計
Variable名:SURYO_TOTAL
Variable Expression:$F{SURYO}.equals(null)?0:new Double($F{SURYO})
Calculation:Sum
Reset Type:Page
あとは未指定
Page Footerに、テキストを配置し、Text Field Expressionに、上記名前を割当
Text Field Expression:$V{SURYO_TOTAL}