今回、新しいPCをWindows10でセットアップしてVPN接続しようとしたところ
「リモートコンピューターにより接続が拒否されました」と出たのでトラブルシューティングのうえ、対処を終えたので備忘録。
結論としては、「認証の際にCHAPが必要」との事でした。
はじめに
自宅環境
プロバイダ:OCN光回線 :フレッツ光
ルーター:NTT PR-400KI (この機器はVPNサーバー機能を持っていて、IPアドレスが変わるとメールで知らせてくれるという便利なものです)
VPNサーバ設定:事前共有鍵有のL2TP/IPSEC
接続環境:
1) Xperia Z3Compact Android 6.0.1 ※これは以前設定したのでつながる。2) Windows10 ※これが今回新規設定なのでつながらない。
起きた現象
ユーザーおよびパスワード認証の際に「リモートコンピューターにより接続が拒否されました」と出て、エラーで終了する疑い1:事前共有鍵が違う?
事前共有鍵を変更して再度接続を試すと、ユーザー認証するまでに時間がかかるようになりました。エラーは確認していませんが、事前共有鍵の違いではじかれていたと思います。
疑い2:ログインIDとパスワードが異なる?
念のため、いつも使っているIDとパスワードのほかに、一つ新しく追加して設定。それでも変わらず。
原因をネットで調べる
自分では手に負えなくなったのでgoogleさんへ問い合わせ。「認証」でPAP,CHAPにはチェックを入れてます。という文言を発見。これか!
↓これです↓
設定をいじる
Windows10の場合コントロールパネル → ネットワークとインターネット → ネットワーク接続でネットワークのリストを確認できますが、その画面で 対象のVPNを右クリック → プロパティ を開くとこの画面が出てきます。
※「設定」というWindows10特有の画面から設定を変えようとしても出てきません。
そのうえで、「セキュリティタブ」を開き、「データの暗号化」で「次のプロトコルを許可する」を選択、標準ではPAP , CHAPともにチェックはついていませんので、CHAPにチェックを入れます。
その後、接続を試し、接続完了、自宅内ネットワークへも接続ができたので本日のミッションは終了です。
1 件のコメント:
DDNSを使うとホスト名を固定できますよ
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