USBメモリを、暗号化して持ち出すことができるアプリケーションです。
英語版ですが、別途言語ファイルを追加する事により日本語化も可能です。
USBに関して、実現できる方法は2通り。
1) USBメモリそのものを暗号化
2) USBメモリに、暗号化されたファイル(コンテナ)を作成し、その中にデータを格納
1)のケースは、持出先でもTrueCryptのアプリが必要であり、今回は
不特定多数の環境でもデータを見る必要があることから、2)を採用。
インストール手順
1) ソフトをダウンロード2) インストーラを起動
3) 選択肢の中で、「Extract」を選択。展開先としてUSBを選択(フォルダは任意)
これにより、持ち運び可能なアプリとして展開されます。
4) 進めていくと、USBへの展開が完了。
5) 言語ファイルを、上記で展開したフォルダへコピー
ここまでで、利用準備が完了です。
暗号化データの作成
アプリ[TrueCrypt Format.exe]を利用します1) 暗号化されたファイルコンテナを作成 を選択
2) 「TrueCrypt標準ボリューム」を選択
もう一つの選択肢は、暗号化ファイルの中に暗号化ファイルを含む。というような動作です
3) ボリュームの位置にて、USBメモリ内の、任意のパス、ファイル名を指定
私の場合、一見わからないファイル名にしています
4) サイズ
コンテナのサイズです。後に、これが、暗号化ドライブの容量となります。
5) パスワード
ご自由に
6) ボリュームのフォーマット
適度にマウスを動かしたのち、「フォーマット」
ドライブ容量にもよると思いますが、そこそこ待ちます。
これで、暗号化したいデータを格納できるコンテナファイルが完成です。
暗号化ドライブの利用
1) TrueCrypt.exeを起動2) 一覧より「ドライブ」を選択
3)「ボリューム」の欄で、先ほど作成したふぃあるを選択
4) パスワードを入力
これで、ドライブとして認識されます。
使い終わる際には、マウントを解除してから、USBをを取り外すのが確実です。
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