2015年1月20日火曜日

Chrome リモート デスクトップの精度が高いです。

業務クラウドのヘルプデスク体制を考えていた際に
ひょんなところから「Chrome リモート デスクトップ」というアプリを
見つけました。

能書きともかく、まず使ってみようという事でインストール。
使い勝手としては上々でしたので、iDisplayでの画面ミラーと併せて
使っていきたいと思います。


使ってみた感じ

Androidタブレット (LTE) から、LAN環境のパソコンを操作してみました。
遅延等はあまり感じませんでした。

・タブレットのタップが、マウスクリックになる。
・パソコン側がデュアルディスプレイでも、きちんと認識する。(私の場合、トリプルディスプレイですが)

私の場合には自分のパソコンの画面を見せたいシチュエーションが結構あったりするので
それだけでも、利用価値十分な感じです。

以下に、インストールして利用するまでの概略をまとめておきます。

1.Google Chromeをインストール

私の場合には既にインストールされていたので端折りますが、
Google Chromeで検索すれば、インストールのサイトへ行けると思いますので
そちらでインストールしてください。



2.ブラウザ拡張機能をインストール

Googleウェブストアからインストールします。
URLは変わるかもしれませんが、記事作成時は「こちら」でした。

3.ブラウザ拡張機能を起動

Google Chromeの、左上にある「アプリ」のアイコンを選択後、
「Chrome リモート」を選択すると、画面が開きます。
「アプリ」のアイコンが出ていない場合には、タブの「+」を押してみてください。




リモートの利用方法は、「不特定多数の誰か」と、「自分だけ」の2通りあるようです。

4.リモートサポート


よくある、パソコン間のリモート機能です。
不特定多数によるリモートで、「アクセスコード」を利用して認証を行います。

初回のみ、拡張ソフトウェアのインストールを求められます。

接続されたいパソコン上で「共有」ボタンを押すとアクセスコードが出てきます。



接続するパソコンでは「アクセス」ボタンを押して、その後、接続したいパソコンで
表示されているアクセスコードを入力します。


5.マイパソコン


自分のパソコンをgoogleアカウントに紐づける機能です。

これを設定した後に、AndroidアプリからPINを入力すると
AndroidアプリからPCを操作できるようになります。


まとめ

私的には今後のメインツールになりそうです。
Google.Inc提供のツールなので、Googleのサービスポリシーに則って使う事が
できそうです。

Google製というと、ハングアウトなんてチャットツールもあるので、
業務クラウドシステムのサポートインフラをGoogle製品で作成できるかなと思いました。


その他雑記

iOS (iPhone)でもアプリがあるようです。MacでもOKとのこと。(未検証です


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