改めて使ってみると、大変便利なツールだなと、日々感じています。
⇒いわゆる業務システムだと、Excelの柔軟さが仇となったりするので、
きっちりした業務がお好みのお客様には使えないのです。
ワークブックのシート名を列挙する
○名前の管理にて、以下関数を埋め込み。 (ここでは例として、名前をSheetNamesとします)
=IF(GET.WORKBOOK(4)>=ROW(),MID(INDEX(GET.WORKBOOK(1),ROW()),FIND("]",INDEX(GET.WORKBOOK(1),ROW()))+1,31)&T(NOW()),"")
○どこかのセルに、=SheetNames と記述
これだけで、シート名が出ます。
縦に並べて貼り付けると、シート名一覧の出来上がり。
※ネットで拾った情報の備忘録です。(MARBIN)さん、ありがとうございます。
別シートの参照
=IF(INDIRECT("'参照シート'!A1")="","",INDIRECT("'参照シート'!A1"))
別のシート名を動的に指定して、実装する例です。これを、先ほどのワークシート名列挙と合わせると、全部とれたりします。
シート名をシングルクォーテーションで括ることを忘れないでください。
上記を組み合わせた使い方
=INDIRECT("'"&C3&"'!AU4")
シート名を動的に参照し、値を表示しています。
シート名列の横に並べれば、動的に全シートの指定値が取得できます。
ちょっと注意事項
関数をあれやこれや活用すると、ものすごく便利なのは確かですが、エクセルを開いた際、または、初回に関数が評価されるときなどには
たくさんの処理が動き、かたまった状態に見える事も出てきます。
適切に使いたい分だけを使う、時には疎結合 (ブック間のリンクなど )も
意識して使うことも大事になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿