昨今のプログラム自動生成ツールについてです。
先日、ジェネクサスジャパン様のプレゼンを拝聴しました。
ジェネクサスジャパン様は、プログラム自動生成ツールを取り扱っており、
GeneXusというツールを使い、管理画面で各種設定をすることにより、
各種プログラムが自動生成されます。
対応しているプログラムは、Web,Windowsアプリ、iPhone,iPad向けアプリ、Android向けアプリと多様
最近はここまで来ているか。と感心したものですが、過去さかのぼってみると
昔からこの手の話題はありました。
いま改めて調べてみても、いくつかありましたので要約
※検証はしてません。
○blanco Framework
Excelから自動生成してくれる、オープンソースのツール
○MDFrame
別途XUpperという上流ツールが必要かもしれませんが、
同じく、ソースを自動生成してくれます。
○GeneXus
アジャイル向きという事でした。1つの設定でマルチプラットフォームへの
対応が可能なところには驚き。
ウルグアイで開発されているそうなので世界的な動きにも対応していそうです。
一方、基本機能で対応できない事をやろうとすると、専用の言語習得が必要。
※とはいえ、Excelライクな関数などだったのでさほど苦でもないかも。
○Wagby
Java用。Struts, Spring, Hibernateの構成で動作するソースを自動生成
社長様がGeneXusとの比較記事を書いていました。
その他、色々沢山ありました。が、時間の都合上省略します。
開発、運用をしている立場からの観点で気になった事としては、
「継続的に改修・改良に耐えうる仕組みであるか?」という事です。
継続的インテグレーションってやつですね。
作るのは1回でも、改修改良は、システムが使われる限り永続です。
私個人的には初期の開発より、改修改良に重きを置いて作り込みたいと思ってます。
今回丁度いいきっかけを頂いたので、今後、色々と使ってみたいと思います。
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