実施したいケースが出てきます。
仕組みを予め作り込んでおくことにより、使う時にはバッチ一発起動で
複数のホスト接続ができるようになります。
今回は接続までですが、改良する事によりそれ以降の処理も可能です。
構成イメージ
概略
- URLリストを作る
- バッチでURLリストを読み込み、TTPMacroを繰り返しで呼び出し
- TTPMacroで、URLを受け取り、ユーザとパスワード等を使って組み立てて、接続
実行するバッチの記載例
#TTPMacro.exeが存在するパスを指定
SET MACROEXEPATH=c:\Program Files (x86)\teraterm
#TTPMacro.exeを指定(固定
SET MACROEXE=ttpmacro.exe
#マクロが存在するパスを指定します。(フルパス必須)
SET MACROPATH=%~dp0\loginall.ttl
#ディレクトリを移動
cd /d %MACROEXEPATH%
#urllist.txtを読み込んで、引数としてTTPMacro.exeを起動
for /F %%i in ( %~dp0\urllist.txt ) do start %MACROEXE% %MACROPATH% %%i
#元の位置に戻る
cd %dp~0
pause
実行するマクロの記載例
;パラメータ受け取り
HOSTADDR = param2
;ユーザー名とパスワードの定義(パラメータで受け取っても良いかも)
USERNAME = 'remoteuser'
PASSWORD = 'remotepassword'
;接続文字列の組み立て
COMMAND = HOSTADDR
strconcat COMMAND ':22 /ssh /2 /auth=password /user='
strconcat COMMAND USERNAME
strconcat COMMAND ' /passwd='
strconcat COMMAND PASSWORD
;接続
connect COMMAND
;応答を待機
wait 'remoteuser@'
;マクロ終了
end
1 件のコメント:
複数ホストへの同時ログインの観点だけで考えた場合には
RLoginというソフトも利用可能です。
これは、1つのウインドウで複数ホストへの同時接続が
できるため、記事の内容と似たことが可能です。
ログインに必要なコマンド類をマクロとして登録しておき、利用することもできます。
コメントを投稿