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2014年7月31日木曜日

EclipseでJSLintを使う

Javascriptの構文チェックを行う方法はいくつかあると思いますが、
今回、既存システムに対して改めて構文チェックを行おうと思い、
Eclipseのプラグインも提供されているJSLintを使う事にしました。

【事前準備】

Eclipseマーケットプレースより、JSLintのプラグインをインストール
※インストール後にEclipseの再起動が必要です。

Eclipseマーケットプレースの使いかたについては別記事で紹介していますので併せて参照ください。

【チェック方法】

1.メニューバーより「プロジェクト」→「プロパティ」を選択
2.「JSHint」を選択し、「Enable JSHint for~~」の欄で「追加」ボタンを押す
3.対象とするファイル、およびフォルダの指定ができるので、必要なファイル、フォルダを指定

プロジェクトをビルドすると、問題ビューに警告が表示されるようになります。

【警告を除外する方法】

JSHintが出すいくつかの警告は、構文の問題というよりもお作法(規約)に近いものがあり、
開発スタイルによっては無意味です。

設定で、出力する警告を制御する事が出来ます。


やり方は2つ。プロジェクト単位の設定か、Eclipse全体の設定か。を選べます。

1.プロジェクト単位
 「プロジェクト」→「プロパティ」→「JSHint」→「Configuration」→
 「Enable Project~」のチェックOnで設定を記載

2.全体
 「ウインドウ」→「設定」→「JSHint」→「構成」で設定を記載


いずれも、以下のような構文で記載します。
設定可能なオプションは公式ドキュメントを参照ください。
(日本語訳してくれている方もいるので併せて参考で)

○json形式


{
"laxcomma":true,
"laxbreak":true,
"smarttabs":true,
"evil":true
}

パラメータで抑止できないエラーについては、以下の対処法で対応可能です。

1) jshint.jsより、該当のメッセージを探す。
2) メッセージコードをメモ
3) パラメータに、以下形式で記載

{
"asi":true,
"evil":true,
"laxcomma":true,
"laxbreak":true,
"smarttabs":true,
"sub":true,
"-W009":false, //The array literal notation [] is preferable.
"-W099":false, //Mixed spaces and tabs
"-W041":false  //Use '{a}' to compare with '{b}'
}


2014年7月30日水曜日

Eclipseでプラグインを簡単にインストールできるEclipseマーケットプレース

Eclipseでプラグインをインストールしたいと思い、過去の記憶から色々と記事等を探していたところ、
GUIより簡単に指定、インストールできる仕組みがありました。


VisualStudioにもNuGetパッケージ管理という方法がありますが、それと同様のようです。


【手順】

1.「ヘルプ」より、「Eclipseマーケットプレース」を選択。
 ※ここで出てこない場合には、Exclipseのバージョン、利用しているパッケージの違いのようです。
 ※Eclipseマーケットプレース自体もプラグインのようなので、追加インストールは可能と思われます。

2.画面が出てきます。検索キーワードを入れると、対象のプラグインが表示されます。
 選択して、「次へ」

3.ライセンス条項等が出るので確認して「次へ」

4.いくつかメッセージが出るかもしれませんが、適時対処

これだけでインストールできます。


従来型「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」でも同じことはできるはずです。
今回、この方法にたどり着けず、たどり着いても欲しいプラグインが出てこず、という状況で
方法を探していたところマーケットプレースへたどり着いた。という状況でした。

今はもう更新されていないのかもしれません・・・(未確認です

2014年7月29日火曜日

Eclipse開発環境で表示するリソースを絞る方法

膨大なソース、モジュールの中から、必要な分だけを絞って表示する方法です。


・プロジェクトエクスプローラの右上にある▼をクリックして、「ワーキングセットの選択」を選択
・「新規」を押して、表示したいリソースを選択
・名前を付けて保存

次回より、▼の中に登録したワーキングセットが表示されるようになります。